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【給湯器】壁掛けと据え置きは何が違う?それぞれの特徴も紹介!

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給湯器には、壁掛けタイプと据え置きタイプの2種類が存在します。エコジョーズやエコキュートなど、本体の種類を確認することも大切ですが、設置タイプについても確認しておかないと、「買ったけど、設置できない・・・」というトラブルが起こりやすくなるため注意が必要です。そこでこの記事では、壁掛け給湯器と据え置き給湯器の特徴やメリット、デメリットについて詳しく解説していきます。

1:【給湯器】タイプ別の特徴

では早速、壁掛け給湯器と据え置き給湯器の特徴について詳しく見ていきましょう。

・壁掛け給湯器

こちらは、その名の通り壁にかけて使う給湯器のことです。戸建ての場合は住宅の壁に、マンションの場合はベランダに設置されることが多くなっています。このタイプは、本体下部から配管が伸びているだけでなく、配管カバーがつけられていることも多く、現在においては主流となっています。

・据え置き給湯器

こちらは、屋外に設置する給湯器のことです。別名「床置きタイプ」と呼ばれることもあります。地面にベタ置きにならないように、据え置き台の上に設置することが多いです。

・壁掛け給湯器の特徴

では次に、壁掛け給湯器の特徴について、詳しく見ていきましょう。

・メリット

壁掛け給湯器のメリットは、

・狭いスペースにも設置しやすいこと

・部品の取り寄せや修理が簡単なこと

です。

近年では、30cm以下のスリムタイプも存在しているため、狭いスペースにも設置しやすいといえます。また、壁掛け給湯器は流通数が多いため、部品の取り寄せや修理もスムーズに行えます。

・デメリット

壁掛け給湯器のデメリットは、

・掃除がしにくいこと

・振動音が気になる場合があること

です。あまりにも高い場所に設置してしまうと、上部に溜まった汚れを掃除するのが大変になります。また、壁に密着させて取り付けるため、場合によっては騒音が気になってしまうこともあります。

・据え置き給湯器のメリット、デメリット

では次に、据え置き給湯器のメリットとデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

・メリット

据え置き給湯器のメリットは、

・掃除が簡単なこと

・ケガのリスクを下げられること

です。据え置きタイプは、地面にベタ置きにならないように専用の台の上に設置することが多いです。ただ、台といってもそこまで高くありませんので、給湯器上部の掃除も簡単に行えます。また、壁に穴をあける必要もないため、家を傷めたくない方にもおすすめできます。さらに、据え置きタイプは地震などによって落下する心配がないため、安全性を重視している方にも最適です。

・デメリット

据え置き給湯器のデメリットは、

・設置スペースを確保する必要があること

・運び出しや修理に手間と時間がかかりやすいこと

です。

据え置きタイプは、壁掛けタイプに比べるとサイズが大きいため、設置スペースにも余裕を持たせなければなりません。また、壁掛けタイプに比べると修理に時間がかかります。場合によっては、据え置き給湯器であるがゆえに、即日修理ができなくなるケースもありますので注意してください。

2:壁掛け給湯器と据え置き給湯器ならどっちを選ぶべき?

では次に、壁掛け給湯器と据え置き給湯器ならどちらを選ぶべきか、ということについて詳しく解説していきます。

・壁掛け給湯器がおすすめの人

壁掛け給湯器がおすすめなのは、

・省スペース化を実現したい人

・給湯器のタイプにこだわりがない人

です。壁掛けタイプは、現在の給湯器において最も定番のタイプであり、設置スペースが狭くても問題ないため、

「できるだけ省スペース化したい」

と考えている方に最適といえます。また、流通数も非常に多く、部品の取り寄せや修理も簡単ですので、特別こだわりがない方は壁掛けタイプを選んでおけばまず間違いないでしょう。

・据え置き給湯器がおすすめの人

据え置き型がおすすめなのは、

・スペースを十分に確保できる人

・静音性を重視したい人

です。先ほども解説したように、据え置き給湯器は壁掛け給湯器に比べるとサイズが大きいため、十分な設置スペースを確保しなければなりません。また、壁掛け給湯器は壁にピッタリくっつけるため、場合によっては騒音が気になってしまうこともあります。しかし、据え置き給湯器は地面に設置するため、静音性を重視している方にもおすすめです。

3:まとめ

給湯器には、壁掛けタイプと据え置きタイプがあり、それぞれで特徴が大きく異なります。どちらにもメリット、デメリットがありますので、一概に「どちらがおすすめ」と断言することはできません。ただ、希望やこだわり、設置スペースなどを考慮しながら選ばないと後悔する可能性が高くなりますので注意しましょう。

「やっぱり壁掛けにすれば良かった」

「やっぱり据え置きにすれば良かった」

とならないためにも、今回紹介したことを参考にしながら、自分に合った給湯器をじっくり探してみてください。