給湯器交換は自分でもできる？メリットやデメリット、注意点を紹介！

結論からいってしまうと、給湯器交換は自分だけでは行えません。一部の作業は自分でも行えますが、ガスの開栓などは有資格者でないと作業ができないため、少なからず業者の力を借りる必要があるのです。

・給湯器交換を自分で行うメリット

給湯器交換を自分で行うメリットは、費用を若干削減できることです。自分で給湯器を交換しつつ、比較的安い機器を見つければ、業者に丸投げするよりは費用を抑えられるでしょう。

・給湯器交換を自分で行うデメリット

給湯器を自分で交換する場合、メリットよりもデメリットの方が多くなる可能性があります。以下、給湯器交換を自分で行う場合の代表的なデメリットについて、詳しく見ていきましょう。

・故障や事故のリスクが高くなる

給湯器交換の手順は、言葉で説明するだけであれば非常にシンプルです。ただ、一見簡単そうに見える給湯器交換ですが、実際にやってみると意外と難しく、正しい方法で設置しないと故障や事故のリスクが高くなります。

・一部の作業しか行えない

先ほども解説したように、給湯器交換は一部の作業であれば自分でも行えますが、ガス関連の作業は業者に依頼する必要が出てきます。全ての作業を自分で行えないため、場合によっては時間と手間だけが増えてしまう可能性があるのです。

では次に、給湯器交換を自分で行うときの注意点について詳しく見ていきましょう。

・少しでも不安な場合は無理に行わない

給湯器交換は、知識や経験が一切ない方にとってはかなり難易度が高い作業です。

間違った方法で行ってしまうと、うまく作動せず、しばらくお湯が使えなくなったり、新しい給湯器がすぐに故障してしまったりする可能性があります。

このような事態を避けるためにも、少しでも不安な場合は無理に行わないようにしましょう。

・手間と時間がかかることを覚悟しておく

給湯器交換を自分で行う場合、かなりの手間と時間がかかることを覚悟しておかなければなりません。

ある程度の知識が身についていたとしても、給湯器交換には様々な作業が必要になり、なおかつ時間がかかりますので、

「すぐに給湯器を使えるようにしたい」

「手っ取り早く設置したい」

という場合は業者に依頼するのがおすすめです。

・安全第一で作業を進める

給湯器を交換するためには、様々な工具を使って部品を取り外したり、付けたりする必要があります。

そのため、気を抜くと手を挟んだり、強く打ったりしてケガをする可能性が高くなりますので、とにかく安全第一で作業を進めるようにしましょう。

給湯器交換は、一部の作業のみ自分でも行えますが、トータルで見ると業者に依頼した方が良いです。

以下、業者に依頼するメリットをいくつか紹介していきます。

・安心して任せられる

専門業者に給湯器の交換を依頼した場合、スタッフにほとんどの作業を丸投げできます。

自分で取り外しや取り付けを行う必要もなければ、重たい部品を持ち運ぶ必要もありません。

知識不足によってケガをする心配もないため、安心して任せられるようになるのです。

また、手間と時間も省けるため、一石二鳥といえるでしょう。

・給湯器に関する相談ができる

給湯器交換に対応している業者は、給湯器に関する知識が豊富です。

交換の際に、気になることや不安なことを質問しておけば、より安心して給湯器を使えるようになります。

また、長持ちさせるためのコツや、日常生活で使える豆知識などを教えてもらえるケースもありますので、給湯器に関する知識が一切ない方にもおすすめです。

・アフターサービスが充実している

給湯器交換に対応している業者の多くは、

・定期点検

・無償修理

など、様々なアフターサービスを用意しています。

補償内容や期間、条件は業者によって違うものの、万が一のときはすぐに駆け付けてくれるため、トラブルが起こっても安心です。

給湯器交換は、一部の作業のみ自分でも行えます。

ただ、ガス周りの作業については有資格者しか行えないため、業者の力を借りなければなりません。

また、給湯器の交換は比較的難易度が高く、尚且つ事故や故障のリスクもあるため、自分でやる場合はメリットよりもデメリットの方が多くなってしまうこともあります。

このような点を踏まえ、効率的かつ安心して給湯器を設置、および交換したい方は専門業者に相談するのがおすすめです。

多少費用はかかってしまうかもしれませんが、トータルで見るとメリットの方が多くなる場合がほとんどですので、少しでも不安な方は信頼できる業者に相談してみましょう。